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増毛の方法はいかに?またその出来栄えは?

何週間か経ち、人工毛ができあがってきた。カツラではなく、3本が一株になっており、台紙に貼り付けられていました。これをはがして、自毛に結び付けていくのです。薄毛になっている箇所、髪のコシがなくなってきた箇所は、本来であれば1つの毛根から3、4本の毛が出ていなければならないところを、1、2本しか毛が出ていなかったです。そこで、残った自毛に人工毛を結びつければ、その部分のボリュームがアップするというわけです。


TVのCMで紹介されている、頭皮に直接接着剤で貼り付ける方法は、貼り付ける部分の髪を剃らなければならず(髪が残っていると、接着力が大きく減退する)、私のように自毛が豊富に残っている人には不向きなのだという。さすがに、剃ることは避けたい。そうでなくても、その部分は薄くなってきていました。剃ってしまったら、もう生えてこないかもしれません。


アートネイチャーのスタッフは丁寧に人工毛を結び付けていく。相当時間がかかる、根気の要る作業でした。「政治家や会社役員といった方の場合、自宅まで出張して8時間くらいかけて大量の人工毛を結びつけることもあります」とスタッフが教えてくれました。


時折髪が強くひっぱられるため、痛みを覚えるが、我慢できない痛みではなかったです。結び付けている最中は、自分の頭頂部(薄毛が気になる箇所)を見ることができないが、仕上がりを楽しみにして、ひたすら待ちました。


3時間ほどが経ったころ、所定の本数を結びつけたので、本日の施術はこれで終わりだとスタッフから告げられました。手鏡で頭頂部を確認したところ、増えたような気もするが、劇的な変化は認められなかったです。ただ、頭皮の地肌は見えていない(もとから見えていなかったが)ことには安堵感を覚えました。


増毛だけで薄毛に対応できるのであれば、カツラをつけなくてすむと思い、自分の自尊心もカツラを着けるよりは傷つかないし、日常生活における制約も少なくてすむと思いました。


ただ、自毛に人工毛を結び付ける以上、「結び目」ができるはずだ。その点をスタッフに質問すると、「特殊な結び方をするので、結び目自体は小さいです。ただ、美容院などでヘアカットしてもらうと、結び目があることに気づかれてしまうでしょうね」との返事。美容院でできればバレたくない。どうすればよいかと考えました。


すると、スタッフが再び答えた。「うちの店でカットもできますから、大丈夫ですよ」。たしかに店でカットまでケアしてくれれば、安心です。(もともとバレているわけだし)。これで明日は、自信をもって出勤できます。同僚たちの反応が楽しみです。


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