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人工毛髪(増毛)はやはり不自然?!抜け毛を見て発覚

人工毛を結びつけ始めてほぼ1ヶ月。先輩の「お前、薄いな!」発言のショックもやや和らいできました。「そうですか? 人に言われたことはないですが。自分では気にしていないのですけれど」と言い張って、相手にしなかったということもありますが・・・。


そんなある日、会社の自分の机の上に、髪の毛が落ちているのを見つけました。もともと薄毛が気になるのだから、毛髪の1本や2本くらい抜けるだろうと軽く考えてはいけません。その毛髪は、この世の中には存在するはずのない、ありえないくらい不自然な形状をしていました。その毛髪は、髪の真ん中のやや上部の辺りで三叉に分かれていました———。簡単に言えば、フォークです。健康な人毛は1つの毛根から3〜4本の毛髪が出ます。間違っても、毛髪の途中から分岐するようなことはありません。アートネイチャーのスタッフもそれは分かっていて、結びつける時はできるだけ地毛の根元の部分に結び付けてくれている。しかし、地毛は当然ながら伸びます。そうして1ヶ月ほど経つとフォーク状になるわけです。


もともと薄毛が気になる(抜けやすい)部分の地毛に人工毛を結び付けているため、当然、その毛は抜けやすいです。結んでいることによるストレスも加わります。したがって、フォーク状の毛髪が抜けることは、避けられないのです。自宅ならともかく、会社でこんなありえない形状の髪が同僚や上司の目に触れたら———。薄毛も恥ずかしいが、それを人工的に隠そうとしていたことまで露見するのだ。「信用ならない男、不誠実な男」として、出世コースからはずれてしまうかもしれません。


さて、どうするか。私はほとほと困り果ててしまいました。ただでさえ、人工毛はボリューム感が出にのです。そして、地毛が抜ければ一緒に抜けます。しかも、その後は証拠(抜けた毛)を完全に隠滅しなくてはならないのです。これから定年退職するまでの約30年間を、そんなスリリングかつデンジャラスに切り抜けることができるわけはありません。


途方にくれた私は、とうとう禁断の選択肢であるカツラの着用を深刻に検討するようになりました。「カツラなら抜けることはありません。証拠隠滅の手間もかかりません。要は、完成度の高い、本物そっくりのカツラを作ればよいのだ」。そう思い立った私は、アートネイチャーに相談することにしました。本当にテレビのCMのような製品を作ることが可能であるならば、初期投資はかさんでも、ランニングコストで十分ペイするのでは。そんな一縷の望みを抱いていました。


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