トップへ > カツラ、植毛、育毛剤、すべてを実践した男のシンデレラストーリー > 髪のふりかけ(スーパーミリオンヘアー)かかつらか。究極の選択

髪のふりかけ(スーパーミリオンヘアー)かかつらか。究極の選択

人工毛の限界を痛感し、カツラにしようかどうか本気で考えていたころ、別の選択肢も実は考えていました。それが、「スーパーミリオンヘアー」。そう、テレビのCMや雑誌の広告でおなじみの「髪のふりかけ」である。ボリューム感が出にくいという人工毛を結びつける増毛法の欠点を、上手く補完してくれるのではないか———。そんな淡い期待を抱いたからです。


スーパーミリオンヘアーは細かく裁断されたパルプ繊維を、髪の毛の薄い部分にふりかけることにより、薄毛をカバーする画期的な商品(といっても、発売開始は相当古いはずだが)。なぜ髪や頭皮に付着するのかについてはずっと疑問だったが、調べたところ、静電気で付くとのこと。ただ、この製品については、「満員電車で黒い汗を流している男性を目撃した」との都市伝説(?)が絶えません。製品紹介のホームページを見ると、「洗髪すれば簡単に落とせます」と書いてあるため、どうも都市伝説ではないようだが・・・。


しかし、スーパーミリオンヘアーに関しては、やはり「No」という結論に至りました。数時間も考えませんでした。万が一、黒い汗など流した日には、フォーク状の疑惑の毛髪どころの騒ぎではないからです。おそらく、会社に入られないだろう。転職理由が「スーパーミリオンヘアーを使って、黒い汗を流したから」では、おそらく再就職先を見つけるのも困難だろう。薄毛ケア業界だけは高給優遇してくれるかもしれませんが。


というわけで、カツラの着用を真剣に検討することにし、まずは情報収集とばかりに、アートネイチャーを訪問しました。まず、「製品」(アートネイチャーはカツラとは言わない。おそらくNGワードなのだろう)を見せてもらいました。頭にはまっていないと、正直、ニセモノ感がありあり。製品は大きく2つの部分からなる。(1)核になる透明ラバー部分と(2)その周辺のネット部分です。


透明ラバー部分は頭頂部(たいていはつむじの部分)をカバーする。どんな人間でも、つむじの部分は多少なりとも地肌が見えるのであるから、製品でもその部分は透明になっている。そして、その周りに毛を接着して、つむじっぽく見せるためです。このつむじの部分の見せ方(作り方というべきか?)が一番難しいのだと、アートネイチャーのスタッフは説明してくれました。


周辺のネット部分は、地毛を引き出すためのものです。もちろん、カモフラージュ用に、ネットにも毛が接着されています。つまり、カツラ着用時には、つむじの辺りは、地毛は表面には出ず、ネット部分とネットのないところからは、地毛が表面に出るようになります。お笑い番組などですっぽりかぶるカツラとは、構造が大きく異なるのです。


⇒ 次は「かつらの価格って…やっぱりこんなにするんですね…orz」