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ヅラだとバレた日orzなんでバレたかというと…

カツラ(業界用語でいうところの「製品」)を着用し始めて1年半くらいが経った頃、製品を着用していることが完全にバレる事件がありました。
会社の同僚にでも、彼女にでもない、風俗嬢にバレたんです。

彼女との行為の際に、製品を固定する極細の糸のほとんどが切れて製品がグラつくというあの夜の出来事以来、私は彼女との行為をできる限り避けるようになっていました。


彼女にバレるリスクがあるだけでなく、翌朝半休をとってアートネイチャーに駆け込んで結び直してもらわねばならず、さらに、「どうしてこんなに切れたのですか?」というスタッフの問いに対して、「スポーツジムのプールで飛び込んで切れた」などと苦しい言い訳をしなければなりませんでした。


避ける方がどう考えても賢明でしょう。
彼女が欲求不満で去っていくなら、それはそれで仕方ありません。


カツラの秘密を守ることが何よりも優先されます。


彼女の欲求不満は致し方のないことだが、自分の欲求不満は何とかしたいんです。


というわけで、風俗に行くことにしました。
本番行為はNGだが、それ以外のたいていのことはOKな店です。


お相手には、20代半ばと思われるけっこうグラマーな女性を選びました。


ところが、行為の最中に、大事件は起きたのです。


風俗嬢の手が偶然私の製品に触れたんです。
それも頭頂部の透明ラバー部分にです。


実は、この時着用していた製品は、3個のストックの中で最も出来が悪いもので、型どりに失敗したのか、私の本来の(地毛の)頭頂部と製品の頭頂部との間に1センチ弱の隙間ができていたものでした。


風俗嬢が製品の頭頂部に偶然触れた瞬間、「ベコン」という音がしたような気がしました。


実際には音はしなかったはずだが、存在しないはずの隙間の分だけ、製品が陥没したんです。


透明ラバーでできているだけに、すぐに戻りましたが、時すでに遅し。


風俗嬢は一瞬、何が起きたのか分からなかったようだが、陥没の原因に思い至ったらしく、その後は、プロらしく、製品のことについて何も語らず、もちろん、触ることもなく、サービスを続けてくれました。


私はというと、行為が終わると、まだ、15分から20分も残り時間があったにもかかわらず、店を足早に後にしたのです。


風俗嬢に対して、何の説明もいいわけもしませんでした。
言ったところでむなしいだけです。
もう、二度とこの店を訪れることはないでしょう。


それにしても、カツラだとバレることがこれほど恥ずかしいものだとは思いませんでした。


「この製品は二度と使うまい」———。そう心に決めた瞬間でした。


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