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ヅラに静電気は厳禁

人毛と人工毛を混ぜ合わせて作られたカツラ(業界用語でいうところの「製品」)は、とにかく、静電気が発生しやすいものです。
空気が乾燥する冬場は、ドアノブなどの金属を手で触ると、ありえないくらいの火花が散るんです。

その痛みはスタンガンの衝撃に匹敵するほどです。


製品は静電気のジェネレーターなんです。


静電気は髪形も大きく乱します。
正確に言えば、髪形ではなく「製品形」なんですが・・・。


とにかく、静電気のせいで、人工毛がなびくんです。


モデルが雑誌用の写真を撮影する際に、送風機を使って風に髪をなびかせるが、私の髪は無風状態のオフィスでもなびいてしまうんです。
そんなところを薄毛のA先輩にでも見つかったら、一大事です。


アートネイチャーも、静電気が製品の大敵であることは、十分に理解しています。
そこで、静電気が起きにくいブラシや静電気防止スプレーも販売しています。


もちろん、「製品用」などとパッケージや容器に書かれているわけでなく、一般の人が見たら、何の疑いも持たないようになっています。
アートネイチャーという固有名詞も「AN」といった略称で巧みにカモフラージュされているか、一切の記載がないかです。


しかし、スプレーはあくまでも静電気が発生するのを防止するためのものであり、一度発生した静電気を消し去ってくれるものではありません。


無風状態のオフィスで髪がなびきはじめたら、水で濡らすくらいしか対応策がありません。


市販のムースなどは、製品には使えません。
(使ったら、おそらく製品が著しく傷むでしょう。)


また、ブラシも特殊な素材で作られているとはいえ、製品をとかせば、やはり多少の静電気は発生してしまいます。


つくづく、人間の毛髪というものは、よくできているのだと感心させられます。


静電気は人工毛の毛先をちぢれさせます。
もちろん、ドライヤーの熱などでちぢれることもあるでしょうが。


そして、ちぢれが進めば進むほど、当然、製品は傷んでいき、見た目のナチュラルさが失われていきます。


このちぢれは、アートネイチャーでメンテナンスしてもらえば、特殊なアイロン等によってある程度はまっすぐになるんですが、ちぢれが進むと完全には元に戻らなくなります。


私は極めてナチュラルな髪形(パーマなどはかけない)にしていましたが、時々鏡で自分の髪を見て、ちぢれによるあまりのウェーブ感に愕然とさせられました。


3個の製品を使い分けていくとはいえ、1年くらい使っていれば、痛みが目立つものとそうでないものの差が付いてきます。


付け替える際に、製品間の違いがバレないかとヒヤヒヤなのです。


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