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自毛植毛体験〜手術翌日の流血〜

帰宅した後、鏡で植毛した部位を見ようと試みたが、頭頂部であることもあって、なかなか判別することができまでせんでした。
痛みはあるものの、がまんできないような痛みではありません。

医師からは植えたばかりの毛根は取れやすいので、できるだけ就寝の際に寝返りを打たないようにと注意を受けましたが、こればかりは自信がありません。


寝ている最中も痛みが消えなければ、寝返りくらい打つかもしれません。


もちろん、痛む箇所を手でかきむしったりすれば、その時点で植毛手術は失敗ということになるでしょう。


手術を受けた土曜日に帰宅して、日曜日の夜になりました。


明日は会社に行くということもあって、洗髪はできないものの、体くらいはきれいにしたいと思い、浴槽にぬるめの湯を張って入浴してみました。


ところが、しばらくして、首筋にドロっとした奇妙な触感が走ったんです。
手で触ってみると、手が真っ赤になりました。


毛根を採取するために切除してその後縫合した後頭部からの出血でした。
傷口が開いたのではなく、入浴により縫合跡が弛緩し、その隙間から血が流れ出たのだと思います。


困ったことになりました。
明日は出勤なので、早めに休みたいところですが、出血はなかなか止まりません。


仕方がないので、まくらに古いバスタオルを何重にも巻き付けて、眠ることにしました。


翌朝、出血はバスタオルを貫通してまくらカバーにまで達していましたが、出血自体は何とか止まっていました。


髪の毛は洗っていないので、全体的にベッタリしていますが、このまま会社に行くしかありません。


医師からは「術後はできればカツラは付けない方がよい」と言われていましたが、いきなりはずすわけにはいかないので、毛根を植えた箇所に製品を留めるピンが当たらないことを確認しながら、製品を付けました。


サラサラヘアーの製品とベッタリの地毛の差がはっきりしていますが、植毛手術後という非常事態なので、気にしても仕方ありません。


月曜から金曜までの5日間、ほぼ似たような状況で出社しましたが、髪型やにおいについて、同僚から特に指摘されることはありませんでした。
ただ、切除して縫合した部位と植えた部位の疼痛は止まず、仕事の効率は半分程度に下がっていたような気がします。


植毛手術から1週間が経ち、新たに購入した赤ちゃん用のシャンプーを使って久々に洗髪をしてみました。
とにかく流すだけで、手や指は使いません。


医師からは「2週間後からは普通に、ただし、植えた部位は指で押す程度に(決して指を立てたり、ゴシゴシしたりしない)洗髪してよい」と言われていましたが、2週間後も流すだけにするなど、細心の注意を払い、植毛部位の定着率を高めるように心がけました。

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