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未だにカットは「アートネイチャー」へ通う私

カツラ(業界用語で言うところの「製品」)をはずしてからも、ヘアーカットはアートネイチャーでやってもらっていました。「製品を着用していないのに、なぜアートネイチャーに?」と疑問に思うかもしれませんが、アートネイチャーでカットのみだと2100円(もちろん、シャンプー込み)と安価ですし、なにより自毛植毛手術を2回経験している頭皮の傷や毛の生える方向がやや不自然なことを気にしなくて良いからです。

アートネイチャーで髪を切ってもらうメリット

私はアートネイチャーのスタッフに植毛手術のことや、「ロニテン」「アボダード」「亜鉛(の入ったマルチビタミン)」「L-リジン」という薄毛対策の“最強カルテット"のこと、果ては「モミダッシュ」や「インディアン伝承シャンプー」のことまで全て話していたので、気分的に楽だったということも大きいです。


アートネイチャーで髪を切ってもらうデメリット

ただし、アートネイチャーで髪を切ってもらうことには、デメリットもあります。
アートネイチャーとしてもビジネスなので仕方ないのですが、当然、あれやこれやと勧誘してくるのです。
私の場合、製品をはずしてもう数ヶ月が経っていたから、「製品をまた作りませんか」とは勧誘されませんが、「自毛復活をより確実にするために、育毛コースをしませんか」「育毛用のサプリメントで良いものがありますよ」などと勧誘されました。


育毛コース? あの、私には全く効果がなかった、何十万円もの金を無駄にした育毛コースをもう一度やれと? アートネイチャーに言わせると、私がかつて体験した育毛コースよりも、数段レベルアップしているというのですが、ゼロはいくつかけてもゼロ。
効かないものは効かないのです。もちろん、お断りです。


育毛サプリメントについても、興味はありませんでした。
「薬ではないですよね? 食品では、成分的に薬にまったく及びませんよ。L-リジンや亜鉛は入っていますか? 入っていない? それなら、興味ありません」。私はそう言ってお断りしました。


巨費を投じてつくった5個の製品の管理

アートネイチャーのスタッフもあきらめたようで(何せ、育毛・発毛の知識で、私に勝てないのだから、説得のしようがない)、話題はもはや使っていない5個の製品の管理に移っていきました。
一番初期に作った製品は、もう10年ほど前のものです。


製品を全て持って帰るか、それともアートネイチャーに廃棄してもらうか。
「廃棄してください」と即答してよいはずなのですが、とにかく巨費を投じてつくったという思いもあり、「もう少し考えさせてほしい」と答えるにとどまりました。


アートネイチャーを出ると、冷たい風が髪を短く切ったばかりの頭皮をなでて行きました。
季節は冬。製品を付けていた頃は、帽子をかぶっているのと同じで、それほど頭に寒さを感じなかったから、今はこの寒さも嬉しく思えてきます。

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