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意を決して彼女にプロポーズ!!ただそこには少しの懸念が・・・

カツラ(業界用語で言うところの「製品」)をはずしてから、1年が経ったある日。付き合っていた彼女と六本木デートをすることになりました。彼女とは、初めて会った時から、私はすでに製品をはずしていました。

「結婚」という二文字

「結婚」という二文字は一度も口にしないものの、彼女は「私の答えは決まっているから、いつでもOKだよ」と何度も私に話してくれていました。
「何がOKなの?」と聞くのは、野暮すぎるというもの。
そんな彼女の気持ちが嬉しかったし、そろそろその気持ちと真剣に向き合わなければと考えるようになっていました。


私はもう、誰からも薄毛とは思われていませんでした。
酒の席で、「俺もいつか薄くなるかもしれないよ」と半ば冗談で話しても、決まって「まさか。絶対大丈夫だよ」と言われるほどでした。


プロポーズをするに当たって

ただ、プロポーズをするに当たって、いくつかのシミュレーションが必要でした。
特に、薄毛対策の“最強カルテット"のうち、アボダードの副作用である精力減退や勃起不全、精子数の減少が気になりました。
精力減退や勃起不全の副作用は今のところ、現れていませんが、精子数については、一度も検査をしたことがなかったし、子供を作る際には、男性ホルモンに影響を及ぼすアボダードの服用は控えた方が無難でしょう。


アボダード以外の「ロニテン」「亜鉛(の入ったマルチビタミン)」「L-リジン」を使い続けたとして、果たして自毛が減らずにすむのでしょうか。
それに、あまり見慣れない薬やサプリメントを個人輸入で購入していることを気にされて、インターネットなどで調べられたら、何の薬か彼女にバレてしまうのでは...。


何度もシミュレーションを繰り返しましたが、結論は、彼女が好きだということでした。
子供を作る際には、毛量や髪のボリュームよりも、子供の健康を優先させます。
そして、結婚後も薬やサプリメントを飲み続けることについても、「バレたら、その時に考えよう」と腹をくくりました。


意を決して彼女にプロポーズ!!

六本木ミッドタウンにあるザ・リッツ・カールトン東京に部屋をとり、彼女と一緒に泊まることにしました。
そして、「結婚してください」とプロポーズをしました。
彼女の目からは涙がこぼれました。返事はもちろん「OK」。
ベタベタで申し訳ないのですが、本当にあった話なので、ご勘弁ください。


(元)薄毛でも、幸せになることができる———。そう確信できた瞬間でした。


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